WEBサイトを構築したときに、アクセス解析を導入しておく方がよい。GoogleAnalytics(GA)は、無料なので、導入する際のハードルも低い。実際に多くの企業のWEBサイトでGAが導入されていることを確認できる。
アクセス解析見ない人多いよね。
そんなGAも、実際に活用されているケースWEBサイトはどれくらいあるのだろうか?アクセス解析を定期的に見る。それ自体がなかなか難しい。専業でやっている人には当たり前のことかもしれない。しかし、WEBサイトの管理を兼務でこなしている人が結構多い。そんな人にとって、ほかの業務に忙殺されると、リニューアルの予定もない。広告の変更の予定もない。という状況だとどうしても後回しになってしまう。アクセス解析の結果を見ないということ。それは、状況や変化に気づけないということです。
WEBサイトって展示会のブースに似てるよね。
私は、WEBサイトはよくある展示会場のブースのようなイメージをもちます。展示会場のブースには、パネルなど製品のディスプレイなどして、自社のサービスや製品をPRしているあれです。WEBサイトも同様な機能を有しています。パネルはWEBサイトの記事。製品のディスプレイは画像。などなど。似ている部分が多いと思います。
展示場では、来場者にパネル等を使って説明をして、名刺をもらい、後日商談に結び付ける。場合によってはその場で商談をしたりします。WEBサイトも記事で興味を引き、問い合わせをしてもらい、後日商談に結び付ける。扱いサービスによっては、そのままオンラインで利用開始もあるでしょう。やっぱり機能的に似ています。
展示会だとまずいと思うのに、WEBサイトだと思わない謎
展示会場では、おおよそ多くのブースで出展者として勢力的に来場者に声掛けしたりしていることが多いです。しかしながら、WEBサイトでもそのように取り組んでいる企業もありますが、どちらかといえば少数派ではないでしょうか。
WEBサイトを構築して、そのままの状態で放置。つまり、展示会でブースを立てたまま、ほったらかし。誰もいないブースのようなものです。展示会場で、だれもいないブースはまずいと多くの人が思うのですが、WEBサイトのほったらかしは、気にならない人が多いのが現実です。どちらも同じような状態のはずなのにです。
展示会のどこにアクセス解析は似ているのか?
展示会会場でのブース来場者の人数は、アクセス解析でのユーザー数にあたります。また、名刺交換は、問い合わせ数に該当します。展示会場では、多くの来場者が、首から名刺を入れたカードケースをぶら下げてますよね。名刺交換してくれなくても、声掛けして少し説明を聞いてくれた人の名刺はチラ見してどこの企業の人かわかることがありますよね。アクセス解析の企業分析、例えばどこどこJPを利用する方法などがそれと同じものと言えます。
展示会のブースへの立ち寄り人数や、名刺交換の頻度などで、今回のブースの出来はどうだったかと評価して、次の展示会に備えると思います。WEBサイトも同様に、アクセス数や問い合わせ数などをもとにどうしていくか検討してほしいものです。
定期的にアクセス解析の結果を得るには?
アクセス数などをもとにWEBサイトをどうするか考えるわけです。逆に、アクセス解析を見ないとなかなか次の改善点を見つけるのは難しいものです。そこで、定期的にアクセス解析をみることができないかと考えてみましょう。
GAと連携できるLookerStudioというサービスがあります。このサービスを使えば、ほしいレポートを定期的にPDFにして、メールで送ってきてくれます。レポートを作って、定期的に送信するようにしておけば、届いたメールにあるPDFを見るだけで状況を把握できるようになります。
自分で見に行くより楽じゃん!
自分の中にルールを作って、アクセス解析を見に行く必要はありません。定期的に届くメールを確認するだけでよいのです。
LookerStudioは、Googleが提供するサービスで、無料で使い始めることができます。レポートの制作もそれほど難しくないので、トライしてみる価値はあると思います。最初、少し時間がかかるかもしれませんが、設定が完了してしまえば、届くのを待つばかりです。
コメント