CMSとは、コンテンツマネジメントシステムの略です。といってわかる人は、このページにたどり着いていないでしょう。WEBサイトのコンテンツを管理するシステムです。といってもイメージできないと思います。
WEBサイトの仕組みを簡単にご紹介
WEBサイトの仕組みを少し説明する必要があります。WEBサイトは、ファイルで構成されています。皆さんが仕事で使うワードやエクセルのファイルと同じようなものです。ワードは.docx。エクセルは.xlsxですね。同じように、WEBサイトで使われるファイルは、HTMLと呼ばれ.htmlです。そのほか、.cssや.jsファイル、場合によってはpdfなどが使用されます。ワードで.docxのファイルを開くと中身をみることができますよね。同様に、ブラウザで.htmlのファイルを開くと中身が見れるのです。
ここで、ブラウザ使うときは、URLを入力してファイルは開いていないと思われるかもしれません。しかしながら、インターネット越しに、WEBサーバからファイルをもらっています。例えば、インターネットを使っているとはじめのURLはホゲホゲ.comかもしれません。しばらくページを進むと、URLに.htmlなどファイル名が表示されることが多いと思います。インターネット越しにファイルをもらってブラウザが表示させているのです。
WEBサイトを作るときは、HTML言語で、.hmlファイルを作ったりします。さらに、見栄えを調整するためにCSS言語で、.cssファイルを作ります。それぞれ言語なので文法があり、その文法に従って記述しないとうまく動きません。なかなか大変だと思いませんか?
HTMLとか知らなくてもWEBサイトに記事が書ける!
そこで、活躍するのがCMSです。HTML言語やCSS言語をしらなくても、サイトが作れます。ワープロ感覚(ワープロわからないかな・・・?)で、書きたい文章を書きこんでいくと、サイトができてしまう感じです。そして、WEBサイトのページの記事をコンテンツと呼ぶことが多いです。そのコンテンツを管理するら、コンテンツマネジメントシステムなのです。
CMSには、いろいろな種類があります。その中でも無料で使えるWorePressが有名です。CMSの中では一番利用されているのが多いのではないでしょうか。また、有料になりますが、MovableTypeと呼ばれるツールもよく使われている印象があります。
有名なのは、WordPress!
WordPressは、大きく2種類のものがあります。WordPress.comで登録してアカウントを得て、構築する方法が1つです。もう1つは、レンタルサーバなどにインストールして、利用するタイプのものがあります。企業で使われる場合は、後者の利用方法が多い印象があります。
制作会社に依頼しても、現在では、WordPressなどのCMSを使って構築しましょうという提案をされるように思います。もし、CMSは使いませんという提案の場合は、なぜCMSを使わないのか確認をした方が良いでしょう。なぜなら、コンテンツを追加したり、記事を修正したりする際にCMSであれば、比較的容易に対応が可能だからです。
これから、構築する場合に、CMSを使わないという選択肢は私にはあまりないように思います。サイトを構築する際は、ぜひ、CMSを導入するという選択肢をもっていただければと思います。
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